水分補給もう少し詳しく…


こんにちは!

トレーナーの肥後橋です

以前、ブログで水分補給について書いたのですが、今回も水分補給です。

前回のブログ『水分補給について』↓↓↓

https://www.is-total-body-station.com/fcblog/2022/01/31/%e6%b0%b4%e5%88%86%e8%a3%9c%e7%b5%a6%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

前回は水分補給の目的、何を考えて飲めばいいかを書きました。

今回はもう少し細かくいきましょう。

まず、身体の水分量は体重の約60%を占めています。

その内、3分の1は細胞外に、3分の2は細胞内に存在しています。

そして、大量発汗時は細胞外の水とナトリウムを損失します。

ナトリウムとは、ミネラルの一種で多くは細胞の外に存在しています。

ミネラルは水を保持する役割(水を引き付ける)力を持っており、ナトリウムに関しては、筋肉の弛緩や神経伝達に働く物質なのでこの物質が欠乏すると、食欲不振、吐き気、けいれんやつりを起こす可能性が高くなります。

その中で水の役割としては、

溶解作用

運搬作用

体温調節

の3つに分けられます。

溶解作用…体内で行う化学反応は水に溶けて初めて進行する ※代謝など

運搬作用…体内における物質の移動や老廃物の排泄や養物質の運搬

体温調節…体温が上昇したとき、熱放散ニューロンが働く→皮膚血管の拡張が起きる→発汗・呼吸の促進→気化熱(汗の蒸気)による熱放散→体温の低下

また、体温が下降したとき、熱産性ニューロンが働く→皮膚血管の収縮→立毛筋の収縮・ふるえ(骨格筋による)→体温を上げる

この中でも、体温調整は非常に大事で、体温を適正体温で維持ができないと、(適正体温=深部体温で約37度)低くなった場合は酵素が働かなくなるので代謝の低下に繋がります。(35度以下)

また、高くなった場合はタンパク質熱変性が起き、中枢神経障害を引き起こす可能性も出てきます。(40度以上)

さらに、脱水の諸症状として、体重の1%の損失で大量の汗・のどの渇きが起き、2%の損失で強いのどの渇き・吐き気・尿量減少が起き、3%で体温調節が効かなくなるので、最低でも3%未満で抑える必要があります。

なので、水分補給は早めに、こまめにすることをお勧めします。

こまめに水分補給が出来ていないと、知らず知らずのうちに3%を超えてしまうこともあります。

また、水分が不足することにより身体のパフォーマンスも落ちてくるのでトレーニングにも影響を及ぼす可能性もあります。

しっかりと水分補給をして体調管理に気をつけて過ごしていきましょう

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