月別アーカイブ: 2019年10月

サルコペニアvs.ロコモティブシンドローム

突然ですが

深刻すぎる若者の体力不足

先日、会員様との会話の中で
「若い人たちの筋力低下が問題になってるけど、本当に年とってからいざ体鍛えようと思っても思うようにいかないからね…ケガしたりしてさ~
痛みがでると運動したくなくなるからね…今のうちにやっとくべきだよ…」

おっしゃるとおりでございます!

近年はトレーニングブームもあいまって皆さんこぞってジムに通ってらっしゃる感じなので随分改善されているのではないでしょうか(^-^)

しかしながら、高度経済成長期以降に生まれた人たちは日常的に身体を使うことが極端に少なくなっているのは事実!
コンピューターやゲームの登場で走り回って遊ぶ機会を失い交通網の発達で歩く距離も減り、しゃがんで用を足す和式トイレも消え、若年層の体力は落ちるべくして落ちていると。。。

例えば、交差点を急いで渡ろうとしただけでアキレス腱を断裂したり(;’∀’)
ゴルフの練習中に肋骨を疲労骨折するなど、まだ若者と呼ばれる世代にこのようなケガが増えていて(実際、お客様でいらっしゃいます💦)、特に部活動やスポーツにいそしんでこなかった40代以下の人たちは骨、筋肉、関節などの運動機能が確実に低下しているといいます。

 

骨も筋肉もピークは20歳前くらい(-_-;)

筋力は鍛えることができるのですが骨量は減少を食い止めることしかできないので運動と栄養が不足したまま大人になった人は対策を講じないと老化スピードが加速する危険性が‼

 

あるスポーツドクターによれば

「日本の高齢者は若い頃の運動量が豊富で体力維持や健康の意識が高く運動人口も多い。
一方、若年層の多くは子供の頃から運動習慣がなく腹筋が弱い人が目立つ。
背筋は立ってるだけでもある程度は維持できるが腹筋は意識的に運動して鍛えるしかない。腹筋が弱いと若いうちから腰痛を発症したり転びやすくなる。」

一概には言えませんが運動機能の低下は早めに食い止めないと近い将来恐ろしい事態を招く可能性があると。

異常なほど全身の筋量、筋肉が減り日常の動作が制限されるサルコペニアという病態が若年化しているという報告があります。
一般に70代以降に発症することが多い病状ですが最近では40代での発症例も珍しくないとのこと。

また、筋肉の減少によって起きるサルコペニアに対し、骨、筋肉、関節など運動機能全般が低下した病態がロコモティブシンドローム(運動器症候群)と呼ばれるものですが、これも高齢者だけの症状だと思ったら大間違いで20代のうちから進行しているケースもあるそうです。(恐ろしい)

骨量の減少を最低限に抑え筋肉量を増やすために必要なのは、運動と栄養です。
骨に必要なのはカルシウムとビタミンⅮ!
カルシウムを含む牛乳や椎茸を食べ日光に当たると体の中で活性型ビタミンⅮが作られます。
運動は筋力トレーニング!そしてコンディショニング!

これからの時代は運動機能向上にお金と時間をかけた方が将来的には病院に行く日数が減り健康をたもてるため医療費もかかりません!

SDGsの17の目標に「すべての人に健康と福祉を」というものがありその中に「あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する」とあります。

わたしたちアイズスポーツはトレーニングとコンディショニングで、あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活をサポートしていきます!

秋の体験トレーニング随時受付中!

 

 

 

 

〇 I’S TOTALBODYSTATION 美野島
   住所:福岡市博多区美野島3-14-7
 営業時間:  平日10時~23時
      日曜祝日10時~18時
       駐車場完備
 電話番号: 092-409-4481

ケトジェニックダイエット vs. 低糖質ダイエット

台風の影響で最近は雨も多く少しずつ寒くなってまいりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

台風の被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

さて10月も後半にさしかかり夏に向けてダイエットやボディーメイクにいそしんでいた方々は理想の身体をてにいれられましたでしょうか?

最近、会員様とのお話の中で『バターコーヒー』の話題になりました。
一時かなりブームになっていた記憶がありますが今もなお根強いなと(^-^)…

バターコーヒーは中鎖脂肪酸(MCT)が含まれていてエネルギーとして使いやすい“油”を積極的に取り入れて糖質(炭水化物)を主なエネルギー源として使わない(脂質を主なエネルギー源とする)ようにすることにおもきをおいたダイエット方法です。
なので炭水化物(糖質)は控えることになります。

中鎖脂肪酸を利用したケトジェニックダイエットなるものがございますが、一般の方がケトアシドーシス(ケトン体が血中に充満している状態)になるのは結構大変でケトン体の数値まで把握している人はほとんどいないのではないかと思います。

なので一般の方が取り組んでいるケトン体ダイエットのほとんどはケトジェニックというよりはアトキンス博士が考案した『低糖質ダイエット』の方に近いかと思われます。
単純に糖質をカットするケトジェニックは大変です(まぁ何でも大変ですが)
数値を細かくみる必要があるし中鎖脂肪酸の量もコントロールする必要があります。

しかし低糖質ダイエット(アトキンスダイエット)の場合、炭水化物の摂取を20g~40gに減らすだけです。
もちろん総摂取カロリーを考えなくてはならないので、おのずとタンパク質と脂質の量を増やさなければなりません。

 

そこでMCTオイルや良質な肉、魚が必要になってきます。

 

当時『低糖質ダイエット(アトキンスダイエット)』は糖質を控えれば後は何をどれだけ食べても良いと誤解され糖質を完全にカットして肉を大量に食べるような無茶な行為にはしる人が増えて病気になる人まで出ました。

お肉も選ばないと悪い脂質が血管内に溜まって心筋梗塞や脳梗塞に近い状態に陥りかねません(もっとも何年その食生活を続けたかにもよりますが)
なので「低糖質ダイエットは危険だ!」と提唱するお医者さんもおられます”(-“”-)”

 

ようはP(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)のバランスだということ。

◎サーモンのチーズ焼き弁当 ¥890(税別)
5個セット ¥4,220(税別)
10個セット ¥8,010(税別)
  エネルギー    394.7kcal
  タンパク質   30.5g
   脂質     9.8g
  炭水化物    44.3g

瘦せたい方はやせるためのカロリー。身体を大きくしたい方は大きくなるためのカロリーを。
そしてそのカロリーバランスこそがPFCのバランスなのです。

先ほどの会員様の場合、炭水化物(糖質)はあまり気にされておられなかったとのことで、「せっかくバターコーヒーを続けているのならもったいない!炭水化物の量を今までの半分以下に抑えてみては?」と伝えました。

厳密にPFCを計り摂取するのは大変です!
私たちアイズスポーツグループでは食事の面でもサポートいたしております!

摂取カロリーを399kcalにおさえPFCのバランスも最適化して冷凍のお弁当として提供させていただいております!

トレーニングを続けているけど効果がいまひとつ出ない…
あるいは食事のバランスが気になる…

一日一食置き換えるだけでも効果が期待できます!

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秋の体験トレーニング随時受付中!

 

 

動物性たんぱく質と植物性たんぱく質どっちが筋肉つくの?

 

〇 I’S TOTALBODYSTATION みのしま
   住所:福岡市博多区美野島3-14-7
 営業時間:  平日10時~23時
      日曜祝日10時~18時
       駐車場完備
 電話番号:092-409-4481