こんにちは!
2020年がスタートして半月が経ちましたが、皆さんトレーニングの調子はいかがでしょうか?
トレーニングしていれば嫌でも聞く言葉が「プロテイン」。
・プロテインを飲まないと筋肉が付かない
・プロテインを飲んでさえいれば筋肉が付く
・プロテインは筋肉を増やす魔法の粉
・プロテインは身体に悪い
こんなイメージを持っている方も多いように感じます。
しかし、これらのイメージは間違いです。
「protein(プロテイン)」とは英語であり、日本語にすると「たんぱく質」。
「プロテイン」=「たんぱく質」
一般的にいうところのプロテインとは動物性や植物性の原材料から精製されたタンパク質を粉末または液状にして他の添加物を加えて摂食しやすくしたものを指します。
「たんぱく質」は主に、肉や魚、卵、大豆、乳製品に含まれています。
皆さんが普通に食事をとっていれば必ずと言っていいほど含まれている「たんぱく質」ですが、筋肉を増やすにはこの「たんぱく質」が必須になります。
では、毎日の食事で「たんぱく質」をいくらか摂れていれば食事を見直す必要はないのか?
答えは、Noです!
ほとんどの方は、筋肉を増やすのに必要な量の「たんぱく質」を摂れていません。
筋肉を増やすために必要な1日の「たんぱく質」の量は最低でも、
たんぱく質量(g) = 体重 × 2
つまり、体重60kgの方であれば最低でも1日に120gは摂る必要があります。
では「たんぱく質」120gとはどれぐらいでしょうか?
例えば、コンビニなどでよく目にする から揚げ弁当。
から揚げ弁当のから揚げには約30gの「たんぱく質」が含まれています。
「たんぱく質」を1日に120g 摂るには、から揚げ弁当を1日に4個食べる必要があるということになります。
これってかなり大変だと思いませんか?
お腹いっぱいになるし、お金もかかるし、太るのも怖いし…
ですが、「たんぱく質」を積極的に摂る意識がないと、必要な量を摂る事は難しいのです。
そこで便利なのが、一般的に「プロテイン」と呼ばれる粉。
「プロテイン」は「たんぱく質」を粉状にしたものであり、水に溶かして飲むことで余計な糖質や脂質を摂らずに「たんぱく質」を多く摂る事ができます。
「プロテイン」は高価だというイメージもありますが、同じ量のたんぱく質を摂る場合、食事よりも「プロテイン」の方がコスパは高いのです。
ぜひ、食事と上手く組み合わせて「プロテイン」を飲んでみてください!
「プロテイン」を飲むタイミングとしてオススメは、
・トレーニング前
・トレーニング後
・朝起きてから
・寝る前
などです。
昼食と夕食の間が空きすぎている場合の間食として「プロテイン」を飲むのもいいでしょう。
もちろん「たんぱく質」しっかり摂るだけでは筋肉は増えません。
トレーニングもしっかり行いましょう!