生理後は痩せやすい?ダイエットに適している?
お客様とのやりとりでのお題です。少し調べてみました。
●生理中
あまり負荷のかからないトレーニングが良い
●生理終了~排卵前(卵胞期)
トレーニングに適した時期・脂肪代謝がよい・エストロゲンの分泌ピーク
●排卵日前後3~5日間
トレーニングに適していない・プロゲステロンの分泌ピーク
●排卵後~次の生理まで(黄体期) トレーニングに適していない
ダイエットが成功しやすくなる時期は、心身ともに調子が良く、集中力もアップするエストロゲンが多く分泌される排卵前の時期。
てことは7日間しか適した日数がない?
これではダイエタリーな生活は困難です。
ここで2種類の女性ホルモンについてのおさらい。
●エストロゲンの特徴・満腹中枢を刺激して食欲を抑制する
・脂肪代謝を良くして、内臓脂肪を減少させる
・排卵前に分泌がピークになる
●プロゲステロンの特徴・妊娠に備えて、体内に水分や脂肪を溜めこむ
・イライラし、情緒不安定になりやすくなる
・排卵後に分泌がピークになる
てことはエストロゲンがピーク時にトレーニングするほうが良いってことなのでやっぱりさっきの7日間てことになります。短い。
次にネットによくある記事を引用しつつ進めてまいります。
「女性の身体は、排卵後に妊娠にむけて必要なものを蓄えようとします。妊娠していないことが分かり、老廃物や水分などを身体の外に排出するのが生理期間。それに引き続き、生理後は水分を外に出しやすく腸の動きが活発です。また、女性ホルモンの大きな上がり下がりがなくなるので、身体の体調もいい時期。なので生理後がいちばん痩せやすく、ダイエットに適しています。」とある記事。
でもそれってダイエットではなく減量なのではないですか?って思ってしまいます。
「ダイエットに向いている時期だからといって、過度に食事制限をしたり、急に激しい運動をしたりすることは避けましょう。そのようなダイエットは心身への負担も大きく、女性ホルモンの分泌バランスが乱れる原因となってしまいます。」ってだから目線が減量よりですよね💦
「こうして見ると、エストロゲンの分泌量が多いほうが、心身に良い影響があるようにも思えます。しかし、「過剰な」エストロゲンの分泌は、反対に内臓脂肪の増殖につながるといわれています」 むずかしい…
健康をキープするためには、エストロゲンとプロゲステロンが一定のサイクルで、バランス良く分泌されることが理想的なのです。
健康的に痩せたいなら筋トレがおすすめ!とは言うけれど。。。
筋トレをすると脚や腕が太くなるのでは?と心配される方もいらっしゃるとは思いますが、よっぽど多くのタンパク質を摂取しないかぎり大丈夫です!
トレーニング初心者の方で年間で2,3㎏の筋肉を増やせる程度なので、簡単に筋肉は大きくなりませんので💦
それから
「ダイエットしたいときに筋トレを取り入れることで、脂肪を燃焼しやすくなり痩せやすい身体に!」とありますが食事の調整は必須です。
5㎏の根拠!
体重の5%の間違いだと思われます。5%減量すると体重は落ちなくなります。体が防衛反応を起こすからです。
ここからまた低負荷のトレーニングに戻します。
確かに生理後のトレーニングは減量の効果が高いようですが、その時期だけ頑張っても仕方がないようです。
ただトレーニングを始めるタイミングを生理後に合わせるのは理にかなっているのかなと思います。
筋力トレーニングと食事の調整。そしてストレッチやモビライゼーションを含めたコンディショニング。
この3つの軸を中心とした健康的なダイエットライフを送れたら最高ですね!
アイズトータルボディステーションはトレーニングとコンディショニングで皆様の健康を支え続けます!
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